シーザー プチ★ラグジュアリーシリーズへのこだわり

「プチ★ラグジュアリー」の名前にふさわしい、ちょっと豪華で、可愛らしく、使いやすさにも配慮されたパッケージに仕上がりました。

商品コンセプトの段階から関わった貴重なプロジェクトでした

研究開発部 パッケージ&プロセス技術担当 西さんこれまで、私たちが新商品を開発する際には、ある程度中身が決まったところから、その中身に応じたパッケージ開発に取り組むというのが一般的でした。
しかし、お客様が最初に目にするパッケージも中身と同じくらい重要で、最近では商品企画の段階からパッケージ開発の担当として、プロジェクトに参加することも多くなってきています。今回の「プチ★ラグシュアリー」シリーズは、まさに商品企画の初期段階から参加することができた貴重なプロジェクトでしたので、私としても非常にやりがいを感じながら取り組むことができました。

約1年の歳月をかけて、納得できるパッケージを仕上げました

Cesar商品イメージ今回の約1年に及ぶ「プチ★ラグシュアリー」シリーズ開発期間の中で純粋にパッケージデザインに費やした期間としては6ヶ月程度です。決して余裕のある期間とはいえませんが、一切妥協せず、私なりに細かい部分にもこだわった納得のパッケージができました。
今回は、もともとヨーロッパ市場で使用されていたドーム型といわれる形状の缶をベースにしました。丸いドーム型の缶でオーナー様のワンちゃんへの愛情を表現できると考えたからです。しかし、ヨーロッパ仕様のものをそのまま使っているのではなく、見た目には同じベースだと思えないくらい手を加えています。通常のドーム型缶の場合は、円の面積の大きいほうが上面になるのですが、今回は逆向きのデザインになっています。そのデザインの斬新さもお楽しみいただきたいところです。

こだわりのポイントは無数にあります

「プチ★ラクジュアリー」シリーズのパッケージ開発をするにあたってこだわったポイントは無数にあります。かなり専門的なこだわりもありますし、企業秘密の部分もあるので、すべてをお伝えすることはできませんが、その中で代表的なものをいくつかご紹介します。

こだわり1 360度パノラマ写真パッケージ
こだわりのひとつは、缶の側面に360度グルっとパノラマ写真を巻いて、商品の中身を表現したことです。おそらく、これまでのウエットタイプのペットフードでは、こうしたパッケージはなかったのではないでしょうか。「プチ★ラグジュアリー」シリーズでは、厳選素材を使用し、食感にも配慮して素材の良さをそのまま生かしていることも特徴のひとつなので、その特徴をパッケージでも表現しました。どこから見てもおいしさを感じていただけると思います。
こだわり2 特別な食事であることを色合いで表現
商品名の通りのラグジュアリー感をパッケージで表現するために、メタリック(金属的な光沢)感とマット(光沢のない色合い)感を融合させました。本来、相反する2つの要素をパッケージのカラーリングに施すことで、高級感・上質感、つまりラグジュアリーな感じを表現したいと考えたのです。イタリアのサプライヤーに発注し、最初は遠隔のコミュニケーションだけで作業を進めていました。しかし1ヵ月後に送られてきた試作品が意図したものとまったく違うものだったので、急遽イタリアに飛びました。色の調合だけで何日も徹夜し、何とか理想的な色合いを出せるようになりました。
今回、「プチ★ラグジュアリー」シリーズではピンク・水色・赤の3色のパッケージ・カラーがありますが、店頭での識別性も考え、ピンクはささみシリーズ、水色はまぐろシリーズ、赤はビーフシリーズにしました。どれもこだわり抜いた、自慢の色合いです。
こだわり3 缶の内側や、フタの切り口の形状にもこだわっています
「プチ★ラグジュアリー」シリーズでは、缶の内側を白色にして、素材のよさ、見た目のおいしさを感じていただけるように工夫しました。
ふたを開けた瞬間の喜びを演出するためには、缶の内側が白いほうがいいと判断したのです。
また、フタを開けた時の切り口部分は指を切りやすいので、形状を丸くして安全性を高めました。さらにウエットタイプのドックフードの場合、フタの切り口部分に中身がひっかかってしまうことが多いので、突起部分を極力低くして、無駄なく中身を取り出せるように工夫しています。

イタリアのサプライヤーと共に・・・ Cesarパッケージイメージ

大切なのは、安心してお使いいただける形状のパッケージであること

わんちゃんイメージパッケージに求められる商品保護機能や保管機能などは、あって当たり前です。むしろ重要なのは、それら基本機能にプラスして、お客様が安心して使うことのできる安全性や、使い勝手の良さなどです。どんなに中身が良くても、フタを開ける際に指を怪我してしまったり、使いにくくて面倒だったりしたら、お客様は二度とその商品を買ってくれなくなってしまいます。ですから、商品の中身の開発と同じくらい、パッケージ開発にも全力で取り組まなくてならないと、いつも肝に銘じています。
今回の「プチ★ラグジュアリー」シリーズのパッケージに関しては、かなり納得のいくものができたと自負しています。中身はもちろんですが、消費者の皆さんには、ぜひ、パッケージの色合いや使い勝手の良さなども、感じていただければと思っています。

研究開発部 パッケージ&プロセス技術担当 西さん  
研究開発部 パッケージ&プロセス技術担当
西大舗(にし だいすけ)
プロセス技術の経験も生かしながら、満足できるパッケージ開発ができました。

私は「プロセス技術」といって、実際に製品を生産するための技術な設計等を行う仕事も兼任しています。今回のパッケージ開発においても、その知識・経験を生かし、常に生産工程を視野に入れつつ、パッケージを考えました。技術的に難しい点も多々ありましたが、プロジェクトメンバーや協力会社のスタッフのおかげで、妥協のない満足できるパッケージに仕上がったと思っています。

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