


これまで、私たちが新商品を開発する際には、ある程度中身が決まったところから、その中身に応じたパッケージ開発に取り組むというのが一般的でした。
しかし、お客様が最初に目にするパッケージも中身と同じくらい重要で、最近では商品企画の段階からパッケージ開発の担当として、プロジェクトに参加することも多くなってきています。今回の「プチ★ラグシュアリー」シリーズは、まさに商品企画の初期段階から参加することができた貴重なプロジェクトでしたので、私としても非常にやりがいを感じながら取り組むことができました。

今回の約1年に及ぶ「プチ★ラグシュアリー」シリーズ開発期間の中で純粋にパッケージデザインに費やした期間としては6ヶ月程度です。決して余裕のある期間とはいえませんが、一切妥協せず、私なりに細かい部分にもこだわった納得のパッケージができました。
今回は、もともとヨーロッパ市場で使用されていたドーム型といわれる形状の缶をベースにしました。丸いドーム型の缶でオーナー様のワンちゃんへの愛情を表現できると考えたからです。しかし、ヨーロッパ仕様のものをそのまま使っているのではなく、見た目には同じベースだと思えないくらい手を加えています。通常のドーム型缶の場合は、円の面積の大きいほうが上面になるのですが、今回は逆向きのデザインになっています。そのデザインの斬新さもお楽しみいただきたいところです。

「プチ★ラクジュアリー」シリーズのパッケージ開発をするにあたってこだわったポイントは無数にあります。かなり専門的なこだわりもありますし、企業秘密の部分もあるので、すべてをお伝えすることはできませんが、その中で代表的なものをいくつかご紹介します。


パッケージに求められる商品保護機能や保管機能などは、あって当たり前です。むしろ重要なのは、それら基本機能にプラスして、お客様が安心して使うことのできる安全性や、使い勝手の良さなどです。どんなに中身が良くても、フタを開ける際に指を怪我してしまったり、使いにくくて面倒だったりしたら、お客様は二度とその商品を買ってくれなくなってしまいます。ですから、商品の中身の開発と同じくらい、パッケージ開発にも全力で取り組まなくてならないと、いつも肝に銘じています。
今回の「プチ★ラグジュアリー」シリーズのパッケージに関しては、かなり納得のいくものができたと自負しています。中身はもちろんですが、消費者の皆さんには、ぜひ、パッケージの色合いや使い勝手の良さなども、感じていただければと思っています。
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